5/1から新しく販売された「KATE(ケイト)」のコンシーラー。
大人気のプチプラコスメブランドの新商品というのに加え、発売前に石井美保さんが紹介していたこともあって気になっている方も多いはず。
明るい方のカラー「EX-1」を中心にカバー力や使用感をレポートします。
新作「フェイスリメイクコンシーラー」
EX-1 (全2色展開) ¥1,650(税込)
微粒子パール配合で、「ハイライト使いをして小顔を作り出す」というコンセプトのもと生まれたフェイスリメイクコンシーラー。全2色展開です。
EX-1(ピンクベージュ)
青クマ・黒クマ・くすみに効果的
EX-2(イエローベージュ)
茶クマ・赤クマ・小鼻の赤み・くすみ
筆ペン繰り出しタイプ
カチカチと下の部分を回すと出てくる繰り出すタイプです。回らないようになったら、使い終わりのサインだそう。
筆ペン式なので塗りやすく、筆圧によって濃さや範囲を調整できるのが魅力です。塗ってから指で馴染ませて使うことも出来るので、様々な場所に活用することができますよ!
パール感はほとんど感じないくらいで、とにかく密着力が高いです。薄く塗ってぼかすと境目が分からなくなるくらい馴染んでくれます。
カバー力は?
ちょうどティントのスウォッチ撮影を行っていて色が残っていたので、肌の自然な赤みをイメージして上からコンシーラーを塗ってみました。
カバー力が高いというわけではないので「消えないかな?」と予想していましたが、この程度の色むらであればしっかりカバーすることができました。
小鼻の赤みや広角付近のくすみなどは崩れやすい箇所でもあるので、密着力が高くて自然な補正力のこのコンシーラーは特に最適。ブラシでささっと塗ることができるので、簡単かつ便利ですよ♪
実際に目の下のクマを消してみた
私のクマはかなり頑固なので、どのコンシーラーを使っても完全に隠れるということはないのですが、コンシーラーを使うことが一番多いであろう目の下のクマに使ってみました。
写真でも肉眼でも完全にカバーすることはできませんでしたが、Afterの方が明るくクマも少し薄くなっているのがわかります。
薄膜仕上がりなので、目の下だけ厚塗りっぽく見えたり、色味が不自然に明るくなっていたりすることもありません。時間が経ってから乾燥を感じたり、シワ落ちが気になるということもありませんでしたよ♪
クマを完全に消すという使い方よりは、部分的な軽いくすみや赤みを消したり、ハイライト感覚で使うのがぴったりだと思います。
塗り方のポイントは?
1回目
クマやその境目付近を含めて、目の下の広い範囲にコンシーラーを塗ってなじませます。
2回目
後で指を使って馴染ませなくてもいいくらいソフトタッチで、繰り出すコンシーラーの量はかなり少なめにします。クマの濃い部分を中心にブラシでサッサッと消していくイメージで仕上げます。
普段も一度塗りくらいではほとんど補正できません。そのため、この方法で仕上げたほうが自然さを保ちながらしっかりカバーすることができます。
軽く塗る程度で問題ないかたは2回目の塗り方だけで仕上げるのがおすすめですよ!
王道チップタイプと比較
プチプラコスメのコンシーラーといえば、このようなチップタイプを使用している人も多いのでは?
私も韓国コスメブランドのものを数種類持っています。手軽なのにしっかりカバーできるのでとっても使いやすいですよね。
実際に使っているだけでもケイトの「フェイスリメイクコンシーラーとは全然違う」と感じたので、実際に写真や動画で比較しながら、どんな人におすすめなのかをご紹介します。
カバー力を取るか?素肌っぽさを取るか?
全く同じ場所で、全く同じカメラ・明るさで撮影しているにもかかわらず、馴染み具合が全然違うのがわかります。
王道チップタイプのコンシーラーは、カバー力が高い分厚みを感じるので素肌っぽいとは言いにくいです。
それに比べるとフェイスリメイクコンシーラーは、素肌感たっぷりなナチュラルな仕上がりに。その代わりに、しっかり消せるほどのカバー力はありません。
透明感と持ちの良さを重視するなら「フェイスリメイクコンシーラー」、シミやひどいクマなどへの高いカバー力を重視するなら「王道チップタイプのコンシーラー」が向いていると思うので、自分の使用用途や好みに合わせて選んでくださいね。
動画でも違いをチェック
「厚みを感じるかどうか」「馴染みやすさがどう違うか」は、動画を見ていただければかなり伝わると思います!
まとめ
カバー力重視の方には少し物足りないかもしれませんが、密着力が凄まじく、自然に馴染んでくれるのでナチュラルさは極上です♡
ハイライトや軽い色ムラ補正用にコンシーラーを探している方には特におすすめなので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。