最近は、マスク着用により唇が乾燥しやすくなっていたり、
ティントを使用する人が増えたことによって荒れが気になるという方が増えています。
昔からリップが大好きで塗り比べ投稿も数多くしてきましたが、比較的荒れがひどい状態になるということは少ないので、
「どうやってケアしてる?」という質問をいただくことが多いです。
そこで今回は、私が学生時代から愛用しているリップケアコスメと習慣づけているポイントをご紹介します!
唇を常にうるうるぷるぷるに保つには?
この投稿をInstagramで見る
もちろん特に優秀なコスメを選ぶことは大切ですが、
リップケアに関しては、「強力コスメで荒れてもすぐに修復させる」というよりも
「普段から荒れにくい唇作りをしておく」ということが何よりも大切です。
唇は絶対に舐めない
乾燥したとき、無意識に唇をなめてしまう方は多いと思います。
しかし、唾液が蒸発するときに唇の潤いまで奪ってしまうので、さらに乾燥する原因に……。
そのため、“唇をなめるのは絶対の絶対にダメ”という認識を持っておくことが大切です。
「でも、乾燥してガサガサに見えるよりは一時的にでも濡らして綺麗に見せたほうがいいのでは?」
と思ってしまう方もいるかもしれませんが、それも認識を変える必要があります。
職場や学校の関係でアイテムは選べないとしても、どんなコスメでも良いので必ずリップクリームは持ち歩くようにしておきましょう。
応急処置としてなめることは避けることができます。
少しでも乾燥を感じたらすぐにケアアイテムを塗る
一度皮向けしてしまったり、パリパリになるまで乾燥してしまうと、すぐに元に戻すのは難しいです。
そのため、今すぐ塗らなければいけないほどの状態でも、少し乾燥を感じたら必ずケアアイテムを塗るようにしましょう。
そうするとで、酷く荒れてしまうという状態までは悪化しにくくなります。
唇の状態に合わせたケアアイテムを選ぶ
塗らないより塗った方がいいのは当たり前ですが、その時の唇の状態に合わせてアイテムを選ぶことも大切です。
例えば、唇が荒れてしまっているときは修復能力の高いバームを選んだり、
薄皮でガサついているというときはスクラブを取り入れたり。
ボディケアやスキンケアは、その時の肌状態に合わせてコスメを選ぶはずなのに、
リップケアになると「リップクリーム塗っておこう」という選択だけになってしまうのは残念です。
愛用中のリップケアアイテム
先の項目で紹介した習慣や心得を身につけつつ、やっぱり優秀なアイテムをそばに置いておくことも重要♡
ということで、私が愛用しているリップケアアイテム一軍だけをピックアップしました!
最高峰リップバーム
ジルスチュアートのリップバームは、10代の頃から切らしたことがないというくらい長年愛用しているケアアイテムです。
※韓国の免税店で購入したため、現在販売されているものより前のシリーズです。
保湿はもちろん補修力が高く、さらにその効果が長時間続くところが魅力。
リップケアアイテムはかなりの数を試してきましたが、これを超えるものに未だ出会えていません。
学生時代から友人にも勧めているのですが、大半は気に入って今もリピートしてくれているので驚き。
直塗りできないので持ち運び用としては不向きですが、唇の状態が悪いときや旅行の際は必ず持参しています。
柔らかいけれど濃密なバームで、オイルっぽさだけが後に残るような使用感ではありません。
しっかり唇をコーティングしてくれるようなテクスチャーで、同じバームでも本当に持続力が高いんです。
私はリップブラシを使って塗っていますが、触れるとトロッとしているので指でもしっかり塗ることができます。
ベースメイクが終わった段階(パウダーが付着しないよう)で塗っておき、メイク中もリップケアするのが毎日のメイクルーティーン。
「とりあえず唇の不調・予防にはこれ!」と言えるアイテムです。
プチプラなのにしっかり補修
学生さんや男性にとっては、「ジルは高い」「パッケージ的に持ち歩けない」ということもありますよね。
そんな方におすすめなのがニベアのリップバームです。
※私はハニーの香りがお気に入りで無香料は使ったことがありません
プチプラなのに補修力や持続力が高く、スティックタイプで高価格なものを選ぶのであれば断然こちらの方がおすすめ。
こちらは少し硬めのテクスチャー。ロウをイメージして頂くと近いと思います。
指や唇の温度で溶けてしっかりコーティングしてくれるので、先ほどと同じくメイク中のケアや、応急処置として選ぶことが多いです。
コスパはこちらの方が良いので、リップ塗り比べの撮影中に何度もたっぷり使いたいときはこちらを選んでいます。
ジルに比べて塗った後の厚みは少ないですが、ベタつきやツヤを控えめにしたいという方にはこちらの方が向いていると思います。
持ち歩き用のケアバーム
韓国コスメブランド「sidmool」から販売されているホホバリップエッセンスは、
現地で圧倒的な人気を誇るコスメ口コミサイト「화해( ファヘ)」や、美容番組「Get it beauty」でも1位に選ばれている実力派アイテム。
こちらは日本では販売されていませんが、通販などから購入することが可能です。
その名の通り、ホホバオイルを主成分として作られているのですが、とにかく修復力が高いです。
基本的にはこちらを持ち歩き用としてポーチに入れていますが、特にティントを塗る日は必ずセットで使っています。
基本的には硬すぎず、水っぽすぎないバームテクスチャーですが、
暑い夏はオイル状・寒い冬はこってりバームに状態が変化しやすいです。
チューブタイプは直塗りすると衛生的に良くないので、一度手元に出してから使用することをおすすめしています。
たまにはスクラブケアを挟む
こちらも韓国ブランドの商品で、「ARITAUM」のジンジャーシュガーリップスクラブです。
最近は使用頻度が減っているのですが、唇がガサガサ(ザラザラ)になってしまっているときにぴったり。
スクラブが余分な角質を柔らかくしたり除去してくれるので、定期的に取り入れていくと滑らかでツルツルな唇になれます。
リップスクラブも大好きなので昔から色々試していたのですが、
粒子が粗いと逆に皮が剥けしてしまうし、逆に細かすぎると角質がきちんとオフできないので難しいところ。
さらに、基盤となっているバーム部分に濃厚さが欠けていると、保湿力が足りません。
以前愛用していた日本のコスメは廃盤になってしまったのですが、
その後やっとベストだと思える商品にたどり着くことができました。
リップスクラブは、唇の状態が悪いときにだけ週に2~3回取り入れています。
ピリピリ感No1のプランパー
唇に潤いを与えるだけでなく、ふっくらとボリュームを与えるのに効果的なのがプランパー。
「乾燥しているというほどではないけれど、いつもよりシワ落ちが気になる…」というときに使用します。
また、何色も塗り比べるときに後半はこちらを使ってボリュームを復活させることが多いです。
マキシマイザーやリップアディクトなど、ピリピリ感のあるリップはたくさん販売されいてますが、
こちらはこれまで使ってきたものの中で群を抜いてピリピリするNo1のプランプリップです。
水分っぽくもオイリーでもないベタつかないなテクスチャーで、グロスが苦手な方にも好まれそう。
赤やオレンジなどのカラバリ展開もあるので、ケア用としてではなく
リップメイクしながらケアするという使い方もできますよ♪
リップメイク中もケアする!
現在はマスクをしなければならないので難しいですが、
元々はリップメイクをした上からもケアアイテムを塗るというのが私の鉄板メイクでした。
ケア効果のあるグロスや無色透明のリップバーム(sidmoolのホホバッリップエッセンスなど)を上から重ねることで、綺麗なリップメイクに仕上げながらも補修&保湿することができます。
特にティントを塗るときは荒れやすいので、必ずこの方法で塗っていました。
ゴールドのラメが入ったものは口紅と合わせると色味のニュアンスを変えることができますし、
色味の濃いケアグロスであればお直しをこれだけで済ますことも。
ケア最優先というよりは、リップメイクも楽しみながら日中ケアできるので
ぜひマスク生活が終わったら習慣に取り入れてみてください。
ヒアルロン酸を注入したかのようなぷっくり唇になれると話題の「Lipaddict(リップアディクト)」 サロン専売品のリップ美容液で、美容関係者から熱い支持を得ている大人気商品です。今回は気になるリップアディクトの中[…]
まとめ
おすすめアイテムをピックアップしてご紹介しました。
この中で1つだけ選ぶとするなら、やはりジルのリップバームがおすすめです。
唇の乾燥や荒れについて悩んでいた方はぜひ参考にしてくださいね♡